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[MOM3342]京都橘FW西野太陽(3年)_徳島内定FWが貫録2発、相棒の後輩も2発で「得点王争いをしたい」

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初戦で2ゴールのFW西野太陽(写真協力『高校サッカー年鑑』)

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.31 選手権1回戦 松本国際高 0-6 京都橘高 NACK]

 自慢の2トップがさっそく2ゴールのそろい踏みだ。京都橘高(京都)はFW西野太陽(3年、徳島内定)とFW木原励(2年)がともに2得点。米澤一成監督は「(2トップに点を)取ってほしいなと思っていた。西野は去年も出ていたけど、点を取っていなかったので良かった」と目を細めた。

 2大会連続出場の京都橘だが、前回大会は初戦の2回戦で鵬学園に1-1からPK戦の末、敗れた。当時2年生ながら10番を背負って先発した西野は無得点。「去年は自分が試合に出て、点を取って勝たせられなかった。初戦で点が取れたのはこれからノッていけると思う」と安堵の表情を見せた。

 前半10分にCKからDF金沢一矢(3年)が先制点。同35分には西野と2トップを組む2年生FWの木原が追加点を決めた。2-0とリードして折り返した後半14分、MF中野晃弥主将(3年)のスルーパスに抜け出した西野が待望の全国選手権初ゴール。「得意な形だったし、抜け出してからのシュートは最大の武器。その形で取れたのは自信になる」という一撃だった。

 さらに直後の後半18分にはPA手前でこぼれ球を拾った西野が素早く左足を一閃。弾丸シュートをゴール右隅に突き刺し、4-0と突き放した。「予選ではシュートパターンが少なくて、この1か月、ミドルシュートの練習をしてきた。それが結果につながって良かった」。その後も金沢のロングスローから2得点。最後は木原がこの日2点目となるダメ押しゴールを決め、6-0のゴールラッシュを締めくくった。

 木原とのコンビネーションについて「僕がボールを持ったとき、見ていなくても(木原)励がどこにいるのかだいたい分かる。スペースに流したら走ってくれているし、意思疎通はできている」と語る西野にとって、木原は良きパートナーであり、良き競争相手でもある。「結構競い合ったりもしている」という後輩と「得点王争いをしたい」とキッパリ。京都橘が誇る強力2トップが年が明けてもチームを牽引していく。

(取材・文 西山紘平)

●【特設】高校選手権2020

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