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東福岡との“差”を痛感…「想像以上に実力が上だった」桐蔭学園は惜しくも初戦敗退

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桐蔭学園を束ねたDF中島駿乃介主将(3年)

[12.31 選手権1回戦 桐蔭学園0-2東福岡 等々力]

 桐蔭学園高(神奈川)は決定機を逃して流れを失い、東福岡高(福岡)に完封負けを喫した。桐蔭横浜大を強豪に育てあげた八城修監督が18年に就任し、新体制3年目で3年ぶりの全国出場。激戦区・神奈川県を制した伝統校は惜しくも初戦敗退となった。

 右サイドバックを担った中島駿乃介主将(3年)は「ヒガシさんはみんな巧くて、自分たちの実力不足がはっきりと表れた試合だった」と振り返り、東福岡との“差”について言及した。

「足元の技術、止める・蹴るが大きい差だったと思う。相手はチームとしての連携があって、センターバックの粘り強い守備もあった。個人個人としても負けていたし、チーム全体としても相手の方が上手だったと思う」

 0-0で迎えた前半34分、桐蔭学園は連続で先制機を迎えた。左CKの流れからファーサイドのDF青木祐人(2年)がヘディングシュートを打つと、続く右CKから最後はFW長澤圭剛(3年)が強烈なシュートでゴールを強襲。これはGKの好セーブに阻まれたが、こぼれ球にMF本多鼓瑚(2年)が詰める決定機。しかし、ゴールカバーに入った相手DFにゴールライン際で跳ね返されると、直後のカウンターから先制点を献上。八城監督は「点を取れるチャンスがあったが、そこで取り切れるか取り切れないか」と東福岡との“差”を指摘した。

 攻守の切り替えで上回られ、中島は「監督からボールを奪われたら切り替えと言われてきたのに、甘さが出てしまった」と悔やんだ。この失点で流れを失うと、0-2で折り返した後半はブロックを敷く相手の堅守を破れず。中島は「想像以上に相手の実力が上だった」と敗戦を受け止め、対戦相手を称えた。

(取材・文 佐藤亜希子)
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