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「エジルは普通の選手。良いヤツでもない」アーセナルのレジェンドはアルテタの判断を支持

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クラブOBがMFメスト・エジルを語る

 アーセナルOBリアム・ブレイディ氏は、MFメスト・エジルを登録外としたミケル・アルテタ監督の判断を支持している。

 昨年3月から公式戦で1分も出番がなく、今季も残留はしたが、プレミアリーグやヨーロッパリーグの登録外となったエジル。しかし第16節消化時点で13位と低迷するアーセナルにおいて、元ドイツ代表MFの必要性がファンやメディアの間でも指摘されている。

 アルテタ監督はチームに創造性のある選手を求めており、エジルをスカッド外とした判断に批判も集まった。そんな中で再登録の可能性が熱を帯びる現状だが、アーセナルのレジェンドであるブレイディ氏が言及。『Keys and Gray』ポッドキャスト内で、指揮官の判断を支持している。

「エジルよりもアルテタを責めることはない。彼はエジルに多くのチャンスを与えたし、数カ月間プレーさせた」

「エジルが普通の選手に戻ってしまっただけだ。彼はドレッシングルームで良い男ではないし、ピッチ内でもそうだ。ミケルが彼を外すことは問題ないよ」

 なおエジルには1月の移籍の可能性も浮上しており、フェネルバフチェなどの関心が報じられた。しかし週給35万ポンド(約4940万円)からの減給が不可欠であるという。もし受け入れない場合は、アーセナルとの契約が満了する2021年夏にフリーになる可能性が高いようだ。

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