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川崎F初優勝の第100回天皇杯、最多得点者は初出場・福山シティMF田口駿の4得点

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 第100回天皇杯決勝が1日に行われ、川崎フロンターレがガンバ大阪を1-0で破り、初優勝を飾った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で特殊なレギュレーションとなった今大会。得点王は4得点を挙げた初出場・福山シティFCのMF田口駿となった。

 24歳の田口は山梨学院高から山梨学院大に進学し、2019シーズンからブリオベッカ浦安に加入。2020シーズンからは福山シティでプレーしている。

 広島県リーグ1部の福山シティは2回戦から登場。FCバレイン下関との対戦は田口の決勝点により1-0で勝利する。田口は3回戦・三菱水島FC戦(○2-0)でも1得点を記録。4回戦・アルテリーヴォ和歌山戦(○2-1)は不発だったものの、5回戦・福井ユナイテッドFC戦(○3-0)では2得点を挙げた。

 福山シティは初出場で快進撃を見せたが、準々決勝からJリーグクラブが登場。J3王者のブラウブリッツ秋田に1-3で敗れた。先発出場の田口は後半アディショナルタイムで途中交代。最後の試合は無得点に終わったが、合計4ゴールで今大会最多得点者となった。

●第100回天皇杯特設ページ

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