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湘南内定MF平岡欠場の履正社、逆転負けで初戦敗退「我慢比べで勝てなかった。力不足です」

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履正社は初戦で姿を消すことになった

[1.2 高校選手権2回戦 履正社1-2帝京長岡 オリプリ]

 激戦区・大阪を6年ぶりの勝ち上がってきた履正社高だったが、帝京長岡高(新潟)に1-2で逆転負けし、初戦で姿を消した。

 MF平岡大陽(3年)は怪我のためにメンバー外。大阪予選4戦連発のエースFW神田拓海(3年)もコンディションが整わずベンチスタートとなった。それでも前半16分、CKで作った混戦をFWc浅野大生(3年)が押し込んで先制に成功した。

 しかし後半から神田を投入したが、2失点を喫して逃げ切りに失敗。「前半の入りはプラン通り」と振り返った平野直樹監督も、「選手交代でイニシアティブをとりたかったが、自分たちの良さを消されて、我慢比べで勝てなかった。力不足です」と肩を落とした。

 主将MF赤井瞭太(3年)も「相手の良さを消すことが出来なかった」と反省する。そして「メンバーに入れなかった選手も悔しい気持ちもあると思うけど、チームのために出来ることをやってくれた。だから勝たせたかった」と唇を噛んだ。

(取材・文 児玉幸洋)
●【特設】高校選手権2020

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