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[MOM3359]昌平FW小見洋太(3年)_選手権5試合目で待望の初得点。「ズバ抜けて上手い」動き出しでも脅威に

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前半20分、昌平高FW小見洋太が右足PKを決める。(写真協力=高校サッカー年鑑)

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[1.2 選手権2回戦 京都橘高 0-2 昌平高 駒場]

 前回大会から通じて5試合目。昌平高の新潟内定FW小見洋太(3年)が、選手権初ゴールを決めた。

 前半20分、MF平原隆暉(2年)が獲得したPKを小刻みなステップの助走から蹴り込む独特なPKで決めて先制点。前回大会は攻守に渡る活躍で大会優秀選手に選出されながらも、敗れた青森山田高戦含めて3戦無得点に終わり、責任を感じていた。今大会初戦も無得点。「1回戦は自分として結果が出なかったので、この2回戦に懸ける気持ちは他の人よりも強かった」と語るFWにとって待望のゴールだった。

 小見は直後の前半24分、FC Lavidaジュニアユース時代からの相棒、MF小川優介(3年)のパスで左サイドを抜け出すと、巧みにDFのマークを外してラストパス。これを中高の後輩MF平原が決めてアシストも記録した。

 この後も抜け出しからGKをかわして決定的なシュートを放つなど、動き出しの上手さで攻撃を活性化した。その小見について、京都橘高MF中野晃弥主将(3年)は「(小見の)動き出しの上手さは、高校生の中でズバ抜けて上手い。警戒していましたけれど……」とコメント。昌平の藤島崇之監督も彼の動き出しが京都橘を苦しめていたことを認めた一方、チャンスがありながらクロスバーにシュートをヒットさせるなど、1得点に終わったことからの改善を求めていた。

 小見の今大会の目標の得点数は「7」。待望の初ゴールを決め、アシストも記録し、相手にとって嫌がられるプレーもしたが、得点数はまだまだ足りない。それだけに、「まだまだ決めきるところはあった。(得点王の)タイトル取るためには修正して、明日に繋げていきたい」。得点王と日本一獲得へ向けて、ここからギアを上げていく。

(取材・文 吉田太郎)
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