FC琉球は4日、徳島ヴォルティスのFW清武功暉(29)が完全移籍で加入することが決まったと発表した。昨季はJ2リーグ戦20試合3得点を記録していた。

　元日本代表MF清武弘嗣の弟としても知られる清武功は2013年、福岡大から鳥栖に加入。フィジカルの強さと技術を活かし、これまで熊本、千葉、徳島でプレーしてきた。琉球を通じて「J1昇格目指して、共に闘いましょう!よろしくお願いします!」とコメント。徳島を通じては「2年間たくさんの応援ありがとうございました。昨シーズンはJ2優勝、J1昇格と僕のサッカー人生でとても大きな1年となりました!今年一緒に戦えないのは残念ですが、徳島ヴォルティスがJ1で旋風を巻き起こすことを期待しています!」とメッセージを送っている。

　なお、徳島から琉球に期限付き移籍していたDF鈴木大誠(24)は徳島への復帰が決定。筑波大出身の鈴木はプロ3年目の来季、初のJ1挑戦となる。鈴木は徳島を通じて「J1で戦うチームの一員として迎えてくださったことに心から感謝しています。チームの力になれなかった2019シーズンの悔しさを胸に、自分にできることを全力で取り組みます。よろしくお願いします」と意気込みを語っている。

　両選手のプロフィールは以下のとおり

●FW清武功暉
(きよたけ こうき)
■生年月日
1991年3月20日(29歳)
■身長/体重
175cm/67kg
■出身地
大分県
■経歴
大分U-18-福岡大-鳥栖-熊本-千葉-徳島

●DF鈴木大誠
(すずき・だいせい)
■生年月日
1996年5月28日(24歳)
■身長/体重
182cm/78kg
■出身地
奈良県
■経歴
ソレステレージャ奈良2002-星稜高-筑波大-徳島-琉球

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