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リバプールの21年初戦は黒星発進、クロップ監督「勢いがないときはこうなる」

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リバプールの2021年初戦は黒星に

 MF南野拓実が所属するリバプールは4日にプレミアリーグ第17節でサウサンプトンと対戦し、0-1で敗戦。南野はベンチ入りを果たしたが、出場はしていない。

 リバプールは最前線にFWモハメド・サラー、FWロベルト・フィルミーノ、FWサディオ・マネの3枚を配置。中盤はMFジョルジニオ・ワイナルドゥム、MFチアゴ・アルカンタラ、MFアレックス・オクスレイド・チェンバレン。最終ラインはDFトレント・アレクサンダー・アーノルド、DFジョーダン・ヘンダーソン、DFファビーニョ、DFアンドリュー・ロバートソンが並んだ。GKはアリソン・ベッカーが務めている。

 開始早々、スコアを動かしたのはサウサンプトン。FWダニー・イングスがPA左でボールを蹴り上げると、ループしながらGKアリソンの頭上を越え、ゴール右隅に流し込んだ。

 リバプールは前半に追いつけず。後半にはFWジェルダン・シャキリ、MFジェームズ・ミルナーを投入するが、試合はそのまま終了。サウサンプトンに0-1で敗れ、2021年初戦は黒星スタートとなった。暫定首位のリバプールだが、1試合未消化のマンチェスター・ユナイテッドに勝ち点では並んでいる状況になっている。

 英『BBC』では、ユルゲン・クロップ監督がインタビューに回答。「序盤のゴールだけではなく、スタート全般が良くなかった」と試合序盤の動きを指摘。「サウサンプトンが勝利にふさわしい。我々に決定力がなく、彼らはより多くの仕事をこなした。勢いがないときはこうなる」と黒星の悔しさを飲み込んでいる。

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