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選手権ベスト4決定! 9日の準決勝は青森山田vs矢板中央、山梨学院vs帝京長岡に:準々決勝第2試合

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優勝候補・青森山田高が圧巻の4得点で勝利
(写真協力『高校サッカー年鑑』)

 第99回全国高校サッカー選手権は5日、準々決勝第2試合を行い、帝京長岡高(新潟)と青森山田高(青森)が準決勝に進出。ベスト4は帝京長岡、青森山田、山梨学院高(山梨)、矢板中央高(栃木)に決まった。準決勝は9日に行われる。

 帝京長岡は市立船橋高(千葉)に2ー1で勝利。前半26分、FW葛岡孝大(3年)が左足のコントロールショットでゴール右隅に決めて先制する。さらにその4分後には右サイドから市船の守備網を破り、MF上野一心(3年)がフィニッシュ。終了間際には市立船橋FW松本海槻(3年)に失点を喫するが、そのまま試合を締めた。

 優勝候補の青森山田高(青森)は圧巻の大量4得点で、堀越高(東京A)に勝利。得意のロングスロー戦術を起点に、前半14分にDFタビナス・ポール・ビスマルク(3年)が、同16分にDF秋元琉星(3年)が得点を決める。

 さらに青森山田の攻撃は止まらない。前半28分にはDF藤原優大(3年/浦和内定)のピンポイントロングフィードからDF内田陽介(3年)がノートラップから右足クロス。最後はFW名須川真光(3年)が頭で押し込んだ。その4分後には再びロングスローを起点に藤原のシュートのこぼれ球を名須川が決めてダメ押しの4点目。後半も堀越の反撃を許さず、完封勝利を果たした。

 準決勝は9日に開催。山梨学院対帝京長岡、矢板中央対青森山田の試合が行われる。

以下、準々決勝第2試合の結果
(1月5日)
[フクダ電子アリーナ]
山梨学院 1-0 昌平
[山]久保壮輝(7分)

市立船橋 1-2 帝京長岡
[市]松本海槻(80分+2)
[帝]葛岡孝大(26分)、上野一心(30分)


[駒沢陸上競技場]
矢板中央 2-0 富山一
[矢]小川心(48分)、新倉礼偉(65分)

堀越 0-4 青森山田
[青]タビナス・ポール・ビスマルク(14分)、秋元琉星(16分)、名須川真光2(28分、32分)

【準決勝】
(1月9日)
[埼玉スタジアム2002]
山梨学院高 12:05 帝京長岡高
矢板中央高 14:10 青森山田高

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