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涙のゴールから数週間…岡崎同僚のウエスカMFオンティベロス、祖母が新型コロナで亡くなる

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祖母の回復を願っていたMFハビエル・オンティベロス

 FW岡崎慎司の所属するウエスカは5日、MFハビエル・オンティベロスの祖母が亡くなったことを発表した。新型コロナウイルスによるものだったとスペイン『ムンド・デポルティボ』などが報じている。

 オンティベロスは昨年12月12日、ラ・リーガ第13節アラベス戦(○1-0)で今季初白星をもたらす決勝ゴールを記録。得点直後に祖母の写真が入ったレガースをカメラの前に掲げ、感極まる表情を見せていた。

 試合後のインタビューでその理由を聞かれると、オンティベロスは「コロナウイルスで入院している祖母に捧げるためだった」と告白。涙で声を詰まらせながら「彼女が1日も早く退院してくれることを願っている。僕には彼女が必要だし、彼女を愛している」と語っていた。

 クラブは公式ツイッター(@SDHuesca)で「私たちの選手であるハビエル・オンティベロスと彼の家族に対し、彼の祖母の死について哀悼の意を伝えたいと思います」と声明を出している。

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