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イングスは南野拓実やオリギより優秀…リバプールご意見番がセインツ戦黒星後に主張

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サウサンプトンで得点力を発揮しているFWダニー・イングス

 リバプールが0-1で敗れた現地時間4日のプレミアリーグ第17節サウサンプトン戦について、リバプールOBジェイミー・キャラガー氏が自身の見解を示した。

 イギリス『Sky Sport』で解説を務めているキャラガー氏は、2018年までリバプールに在籍したダニー・イングスに開始2分で決勝点を許したことを受けて、南野拓実ディボック・オリギよりも優れたFWであると指摘した。

「ダニーは自分の道をリバプールで見つけることができなかったかもしれない。だが彼は、リバプールのベンチにいたFW(南野拓実、オリギ)よりも優れていると示した」

「セインツに手放したことについて、リバプールにとっては判断が難しい状況だった。だが彼はセインツでゴールラッシュを見せている。もはやエリートゴールスコアラーに加わってもおかしくないほどのFWだ」

 同じくリバプールOBのポール・インス氏は、イングスがリバプールに残留していたら大きく異る状況になっていたはずだと主張している。

「イングスがもし、今夜リバプールのベンチにいたらどうなっただろうか?少なくとも、リバプールが敗れることはなかったのではないかと思っているよ」

 2019-20シーズンは38試合22ゴールの成績を残し、今季も13試合7ゴールと得点を量産しているイングランド代表FWイングス。2015-16~17-18シーズンまでの3季はリバプールでバックアッパーにとどまったFWは、サウサンプトンで改めて優れた得点力を発揮し続けている。

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