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モウリーニョ、カラバオカップ決勝進出も「3か月先の話…ファイナルは一度忘れる必要がある」

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トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督

 カラバオカップでファイナルへと駒を進めたトッテナム指揮官、ジョゼ・モウリーニョが準決勝後にコメントを発した。

 現地時間5日に行われたトッテナムvsブレントフォードの一戦はムサ・シソコ、ソン・フンミンのゴールにより、2-0でトッテナムが順当に勝利を収めた。試合後『Sky Sports』に対してモウリーニョは次のように語り、深刻化する感染症拡大に懸念を示した。

「まずは決勝進出することができて、良かったと思っている。ファイナルのウェンブリーが無人のスタジアムでないことを祈っているが、おそらくそれは難しいだろうね」

 モウリーニョはブレントフォードに対して、2部チームながら堅実な試合運びを見せたことから、苦戦したと述べている。

「ゲームはある程度コントロールできたとは思っている。それでもオフサイドで取り消された失点シーンもあったし、彼らは見事なプレーぶりを見せたと思う。来シーズン、プレミアリーグに昇格してきてもおかしくない。ブレントフォードはとても良いチームだった」

「ファイナルまではあと3か月ほどの期間がある。もちろん必ず勝ちたい。だがそれを待つまで、他にやらなければならないことがあまりに多すぎるよ。FAカップ、プレミアリーグ、UEFAヨーロッパリーグと他のコンペティションが待っているし、決勝は一度忘れる必要がある。それを4月には思い出さないといけない」

 2020-21シーズンのカラバオカップ決勝は4月25日に開催予定。トッテナムはマンチェスター・ユナイテッドvsマンチェスター・シティの勝者と戦うことになる。

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