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「爆撃機と言われることもありますが…」冨安健洋、今季2ゴール目もDFとしての役割を重要視

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DF冨安健洋が今季2得点目を記録

 ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋が、今季2得点目を決めたウディネーゼ戦を振り返った。

 現地時間6日に行われたセリエA第16節ボローニャvsウディネーゼで、右サイドバックとして先発した冨安。前半19分に右FKからクロスが放り込まれると、冨安は打点の高いヘッドで先制ゴールをマークした。試合は2-1とボローニャリードで迎えた終盤、土壇場でウディネーゼが同点弾を叩き込み、2-2のドローで決着した。

 試合後、冨安は『DAZN』のマイクに対して「勝ちたかった」と述べている。

「試合終盤まで上手くリードして迎えましたが、結果的に追いつかれて引き分けてしまいました。勝ちたかったです。ただ、諦めずにハードワークを継続させていく必要があると思っています」

 今季アタランタ戦に続き、2ゴール目をマークしたことについては「ここ数試合で2ゴールを決めました。爆撃機と呼ばれることもありますが、自分の本職はDFなので、まずはチームの失点を防ぐことが何より重要です」と語った。

 冨安のゴールをお膳立てしたのはアタランタ戦と同様、右サイドの縦関係でコンビを組むリッカルド・オルソリーニだった。好連係を見せる相棒について冨安は次のように賛辞を贈っている。

「(アシストしてくれた)オルソリーニのプレーにとても満足しています。時折、ポジションを入れ替えることで、攻撃面でも新たな打開策を生み出せたらと思っています」

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