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「僕の中で1番の心残りが…」町田GK渡辺健太が讃岐に完全移籍!今季は福島でプレー

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 FC町田ゼルビアは7日、GK渡辺健太(22)がカマタマーレ讃岐へ完全移籍することを発表した。

 20年は期限付き移籍先の福島でJ3リーグ12試合に出場した。讃岐を通じて、「このクラブの一員になれることをとても嬉しく思っています!恩師である上野山GM兼監督の下で、J2昇格に向けて、自分の持てる力をすべてこのクラブに注ぎたいと思っています!応援宜しくお願い致します!」と意気込んだ。町田を通じて、以下のコメントを発表している。

「この度、カマタマーレ讃岐に完全移籍することになりました。このクラブには在籍3年、レンタル1年と合わせて4年もの間お世話になりました。本当に感謝の言葉しかありません。自分の夢であったプロサッカー選手にならせていただいたこと、そして、人として、サッカー選手としても成長させていただいたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。右も左もわからない高卒だった自分はおかげさまで22歳の社会人になりました!

 町田のサポーターの方々は本当に温かくて1人で東京に出てきた僕からすれば親のような存在でした。町田にいた3年間というものは、なかなか試合に絡めず、チームにも貢献できず、クラブに貢献できていないことから、『なんのためにこのクラブにいるのだろう』こう考えた時期もありました。しかしそんな状況の中でも優しいお声がけをしてくださるファン・サポーターの皆様の存在があったからこそ、背中を押してもらい頑張れている自分がいたことは事実です。

 2020シーズンは自分の勝負の年として掲げさせていただき、自分の目標でもあったプロデビュー並びにJリーグデビューを達成することができました。これを達成できたのは福島の松田監督に起用していただいたことはもちろんの事、ここまで指導していただいたコーチングスタッフ、どんな状況でも熱い応援を送ってくださったファン・サポーターの皆様のおかげだと思っておりますが、やはり町田での3年間があっての今年のデビュー達成だと僕は感じています。本当にありがとうございました!

 ただ、僕の中で1番の心残りができてしまいました。それは野津田のピッチでプロ初番号の31をつけてファン・サポーターの皆様を目の前にプレーできなかった事です。町田と対戦する日を心待ちにして、別のステージにはなりますが僕なりに地道に頑張って行きたいと思っています!これからは1人の町田サポーターとしてこれからの町田のさらなる発展を心より願っています。本当に今までお世話になりました!」

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