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タイガー軍団が全国でも躍動!県リーグから出場の東海大が鹿屋体育大に快勝「目標はベスト4以上」

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[1.7 #atarimaeniCUP1回戦 鹿屋体育大1-3東海大]

 2009年の総理大臣杯以来、11年ぶりとなる全国大会の舞台で、タイガー軍団が躍動した。

 鹿屋体育大(九州3)と対戦した東海大(関東9)は、前半17分にDF面矢行斗(4年=東海大仰星高)がPKを決めて先制すると、同33分にはMF坂本翔(2年=清水東高)が加点。

 その後もチャンスを作り続け試合を優位に進めると、後半アディショナルタイムにはドリブルで運んだFW砂金大輝(4年=暁星国際高)が豪快にゴールネットを揺らす。鹿屋の反撃を1点で凌ぎ、3-1で初戦を突破した。

 昨年度は関東2部でわずかに4勝。11位に沈み、神奈川県リーグへの降格の憂き目に遭った。ただチームは今年3月に今川正浩氏を8年ぶりに監督に迎えて再建を目指すと、昨年9月末から開催された関東所属の大学チームによるトーナメント大会のアミノバイタルカップで、関東1部の明治大や桐蔭横浜大を破る快進撃。

 見事に全国大会の出場権を獲得する5位入賞を果たすと、後期リーグのみとなった県リーグでは6戦全勝、42得点無失点と圧倒的な成績で優勝を果たした。そして関東リーグ復帰を目指して戦った年末の関東大学サッカー大会では、12月30日に行った國學院大との昇格決定戦に勝利し、1年での1部復帰を決めた。

 主将DF米澤哲哉(4年=湘南工科大附高)は今年の強さについて、昨年度の降格の悔しさをピッチで実感した選手が多く残っていたことを一つの要因として挙げる。「今年は結果で見返すことへの欲が強くて、悔しい思いを持ち続けられたことが一番だと思います」と充実度に胸を張る。

 また今川監督は「個では頑張れる子が多かったのですが、チームで意思統一できるものに力を入れよう」とまずは失点を減らすよう守備の立て直しから努めたことが奏功したと分析する。さらに「善戦ではなくしっかりと勝ち切ったことで、ビックリするくらいチームが逞しくなった」と、やはりアミノバイタルカップで得た自信が大きいと頬を緩めた。

 2回戦の相手は、関東1部を2連覇した明大に決定。前述したとおり、明大はアミノバイタルカップの1回戦で、2-0で破っている。「次も1試合ずつ。あまり相手を考える余裕がない」と話す指揮官だが、「目標はベスト4以上。当然優勝も含めていて、簡単な道のりではないが、チャレンジしていこうと言っています」とチーム力への手ごたえと共に、選手たちへの期待も語る。

 当然、選手たちの鼻息も荒い。米澤は「攻撃と守備において、やるべきことを徹底してきた。その徹底がよく言われていて、練習の中でも守備でボールを取られるとすぐにメンバーを外される。それくらい勝利に対して逆算したプレーが出来ている。だから自分たちのサッカーを全力でやり切るだけ。それで負ければ仕方がないけど、でも、勝てると信じています」と気合十分に話した。

(取材・文 児玉幸洋)
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