ヴィッセル神戸は9日、アビスパ福岡に期限付き移籍していたMF増山朝陽(23)が2021年シーズンから復帰することを発表した。

　東福岡高出身の増山は2015年に神戸へ加入。2017年に横浜FCへ期限付き移籍し、2020年は福岡にレンタル移籍した。同シーズンはJ2リーグ戦38試合に出場し、5得点を記録。福岡のJ1昇格に貢献した。

　神戸復帰に際してクラブ公式サイトを通じ、「レンタル期間中も遠くから、また現地まで駆けつけて応援してくださった方々本当にありがとうございました。チームを引っ張っていける、そんな存在になれるように頑張ります。結果で恩返しします。また一緒に戦いましょう」とコメントしている。

　また、福岡のクラブ公式サイト上では「1年間応援してくれた、支えてくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです!何より最後まで一緒に戦えたことを嬉しく思います。このクラブで皆様と共に戦えたことを誇りに思います。お別れは寂しいですがまたアビスパ福岡のユニフォームに袖を通す日が来ることを願ってます。僕にとって大好きな街、大好きなチームです。お世話になりました。本当にありがとうございました」と感謝を語った。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF増山朝陽
(ますやま・あさひ)
■生年月日
1997年1月29日(23歳)
■出身地
福岡県福岡市
■身長/体重
173cm/72kg
■経歴
板付ウイングSC-板付中-東福岡高-神戸-横浜FC-神戸-福岡
■出場歴
J1リーグ:28試合3得点
J2リーグ:45試合5得点
カップ戦:15試合1得点
天皇杯:8試合2得点

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