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南野拓実、先発のチャンスも英紙は厳しい意見「出場機会を制限する決断は正しかった」

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先発起用されたFW南野拓実

 英紙『ミラー』は、アストン・ビラ戦のリバプールFW南野拓実のパフォーマンスについて厳しい意見を記している。

 リバプールは8日、FAカップ3回戦でアストン・ビラと対戦。今季は676分の出場にとどまっていた南野だが、この試合ではスタメンに抜擢された。試合は1-1で前半を折り返すと、後半15分に南野のアシストからMFジョルジニオ・ワイナルドゥムが勝ち越し点をマーク。直後に南野は交代となり、2点を加えたリバプールが4-1と勝利している。

 この一戦の前にユルゲン・クロップ監督は会見で南野について言及。「彼は本当に良い状態だ。成長しているし、トレーニングでインテンシティを出すことにも慣れてきている。大きなステップを踏んでいるよ。彼が直近でプレーしたクリスタル・パレス戦で我々は7-0の勝利を収めた。その後の試合では勝つことができていない。だから、我々は明らかに彼を入れることを考えないと」と話し、あまり出場機会を与えていなかったことは間違いだったと認めていた。

 このコメントを受け、『ミラー』は試合後、「クロップが出場機会を制限するという決断は正しかったことを南野は証明してしまった」と報道。アストン・ビラ戦で先発のチャンスを与えられながら、活かすことはできなかったと伝えている。

 決勝アシストを記録した南野だが、『スカイ・スポーツ』での採点は平均的な「6」に。アストン・ビラ戦では、序列を変えるほどのアピールはできなかったと見られているようだ。

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