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青森山田が“ロングスロー対決”にも圧勝…敵将も脱帽「対策の上をいかれた」

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青森山田DF内田陽介のロングスローが炸裂(写真協力『高校サッカー年鑑』)

[1.9 高校選手権準決勝 矢板中央0-5青森山田 埼玉]

 力の差を示した青森山田高(青森)は“ロングスロー対決”でも圧倒した。準決勝でもロングスロワーDF内田陽介(3年)の“両腕”から2得点。1-0で迎えた前半35分、ロングスローにニアサイドのDF藤原優大主将(3年、浦和内定)が頭で合わせると、後半立ち上がりにもロングスローの流れからMF安斎颯馬(3年)が技ありボレーで突き刺し、勝利を決定付けた。

 182cmの藤原、186cmのDFタビナス・ポール・ビスマルク(3年、岩手内定)らターゲットへのスローイン。そのセカンドボールに反応するスピードと圧力、連続プレーを含めた青森山田の“飛び道具”は近年の選手権で驚異となってきた。矢板中央高(栃木)の高橋健二監督は「我々もしっかり対策をしてセットプレーでの得点、セットプレーの失点をしないように準備してきたが、さらにその上をいかれた」と完敗を受け止めた。

  矢板中央もDF島崎勝也(2年)のロングスローが武器だったが、逆にそのチャンスは完璧に封じられた。黒田剛監督は「2枚のターゲットを挟み込んだり、裏のストーン対応、GKの配置も含めてきちっと出来ていた。あとはセカンドボールをいかに拾うか。何回かカウンターにつなげることもできた」と手応えをにじませ、「チャンスになり、ピンチにもなるのがロングスロー。対策を講じて対応すればそれほど怖いものではない」と極意を語った。

(取材・文 佐藤亜希子)

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