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15年間の現役生活にピリオド…MF山本真希が現役引退「またどこかで会いましょう」

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現役引退を発表した松本山雅FCのMF山本真希

 松本山雅FCは10日、MF山本真希の現役引退を発表した。

 1987年8月24日生まれの33歳は、清水の下部組織で育ち、05年に2種登録でトップチームデビューを飾り、翌年にトップチームに昇格した。11年シーズンまで過ごすと、その後は札幌、川崎F、千葉でプレーし、19年途中から松本に期限付き移籍で加入。昨季からは完全移籍で加入し、J2リーグ11試合に出場していた。

 山本はクラブを通じて、以下のようにコメントしている。

「ご報告が遅くなってすみません。このたび引退する決断をしました。

 松本山雅で過ごした1年半は数えるほどしか試合に出ることができず、チームの目標達成の力になれなかったことを申し訳なく思っています。ただ、このクラブにきて改めて感じたことは、サポーターの偉大さです。移籍してきた初日から家族も含め温かく迎え入れていただきました。

 松本の街全体からは大きな期待を感じることができ、2020年こそコロナウイルスの影響で満員のアルウィンでプレーすることは叶いませんでしたが、あの雰囲気は間違いなく選手の後押しとなり相手チームにとっては脅威になります。そんなパワーをこれからも選手達に送ってください。そしてその声援の中で、松本山雅の一員として一緒に戦えた時間は僕の宝物です。

 15年間選手生活が続けられたのは、今まで関わったチームメート、監督、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、クラブスタッフの方々、スポンサーの皆様そしてサポーターの皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。

 清水エスパルス 、コンサドーレ札幌、川崎フロンターレ、ジェフユナイテッド千葉、松本山雅FCでプレーできて幸せでした。またどこかで会いましょう」

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