ミランは、GKジャンルイジ・ドンナルンマとMFハカン・チャルハノールの契約延長に自信を持っているようだ。

　今季ズラタン・イブラヒモビッチが長く欠場した期間もあったが、セリエA第17節終了時点で勝ち点40の首位に立つミラン。第16節でユベントスに敗れて(1-3)無敗記録は途絶えたものの、2010-11シーズン以来となるスクデット獲得に向けて邁進している。

　そんな絶好調のロッソネリだが、守護神ドンナルンマと今季全試合に出場するチャルハノールの現行契約が今季限りとなっている。特に後者については、マンチェスター・ユナイテッドなどが獲得を狙っていることも噂されており、去就に注目が集まっている。

　しかし、上層部は契約延長に自信を持っているようだ。フレデリック・マッサーラSD(スポーツディレクター)は『DAZN』に対し、「ドンナルンマとチャルハノールは、今後数週間で契約延長に合意できると確信している」とコメント。新契約交渉が順調であることを示唆している。

　21歳ながらクラブの顔になりつつあるドンナルンマと、ステファノ・ピオリ監督の下で目覚ましい活躍を見せるチャルハノール。ミランは、現チームに欠かせない2選手の流出を防ぎたい考えのようだ。

---

●セリエA2020-21特集