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青森山田MF安斎の単独得点王か、それとも…。選手権決勝は得点王争いも注目

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青森山田高MF安斎颯馬は単独での得点王を狙う。(写真協力=高校サッカー年鑑)

 11日に埼玉スタジアム2002で開催される第99回全国高校サッカー選手権決勝は、得点王争いにも注目だ。

 山梨学院高(山梨)と対戦する青森山田高(青森)には、得点ランキング上位に5選手が名を連ねている。準決勝でハットトリックを達成したMF安斎颯馬(3年)は現在、関東一高(東京B)FW笠井佳祐(3年)、帝京大可児高(岐阜)FW大森涼(3年)と並んで4得点でトップタイ。決勝で1得点でも挙げれば単独首位に浮上する状況だ。

 青森山田はU-19日本代表候補CB藤原優大主将(3年、浦和内定)とFW名須川真光(2年)が3得点で4位タイ。また、U-18日本代表候補のMF松木玖生(2年)とCB秋元琉星(3年)も2得点で10位タイにつけている。

 一方、6選手が1得点の山梨学院の選手が得点王になるためには固め取りが必要。近年では、前回大会優勝の静岡学園高(静岡)FW岩本悠輝や17年度大会の前橋育英高FW飯島陸、16年度大会の青森山田FW鳴海彰人と優勝校から得点王が出ている。互いに堅守を特長とするチーム同士の今大会の決勝で得点を重ねるのは、得点王を獲得するのは果たして?


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