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「死ぬほどかっこよかったぞ」…青森山田3年の弟へJリーガーの兄がメッセージ

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青森山田高DFタビナス・ポール・ビスマルク(3年)(写真協力=高校サッカー年鑑)

 水戸ホーリーホックDFタビナス・ジェファーソンが自身のツイッター(@jeffersontabi)を更新し、青森山田高の一員として選手権決勝を戦ったDFタビナス・ポール・ビスマルク(3年)へメッセージを送った。

 第99回全国高校サッカー選手権決勝が11日に行われ、山梨学院高(山梨)と青森山田高(青森)が対戦した。

 試合は前半12分にMF広澤灯喜(3年)の得点で山梨学院が先制するが、後半12分にDF藤原優大(3年、浦和内定)、同18分にMF安斎颯馬(3年)が決めて青森山田が逆転に成功。しかし、粘りを見せる山梨学院が後半33分にFW野田武瑠(3年)のゴールで2-2の同点に追い付いた。両チームの死闘は延長戦でも決着がつかず、PK戦を4-2で制した山梨学院が11年ぶり2度目の優勝を果たした。

 すると試合後、兄のジェファーソンは最後まで戦い抜いた弟に向けてメッセージを送る。家族写真とともに、「高校3年間をサッカーのために捧げた兄弟よ。家族の誇りだ。死ぬほどかっこよかったぞ。俺も沢山のヒントもらったし良き兄でいれるように負けてらんない。#初めてサッカー見てて泣いた」との言葉を届けた。

「お兄ちゃんにずっと憧れながら」サッカーを続けてきたという弟は、新シーズンからJ3のいわてグルージャ盛岡に加入し、Jリーガーとしての道を歩み始める。

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