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ヘタフェ新加入の久保が躍動、指揮官も評価「フィールドに入れば貢献できると話した。本当に上手くいった」

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MF久保建英と話すホセ・ボルダラス監督

 8日にヘタフェに加入したMF久保建英が11日のラ・リーガ第18節・エルチェ戦でデビューを果たした。ホセ・ボルダラス監督が試合を振り返っている。11日、クラブ公式ツイッターが伝えている。

 久保は出場機会に恵まれなかったビジャレアルを退団し、レンタル元のレアル・マドリーから期限付き移籍でヘタフェに加入。すると11日の試合でさっそく出番を掴んだ。ベンチスタートとなるも、後半19分から途中投入。後半24分には自らのシュートを起点に、こぼれ球をFWハイメ・マタが決め、2-1と勝ち越す。

 さらに、久保は後半40分にクロスボールを上げ、反応したFWアンヘル・ロドリゲスがPA内でファウルを受けてPK獲得。アンヘルが冷静に決め切り、久保はチーム3点目も演出することとなった。

 試合は3-1で勝利。ボルダラス監督は「素晴らしいゲームができた」と選手たちを称賛する。さらに久保について「非常に満足している」と評価し、「チームを助ける大きな熱意を持っている」と新戦力として歓迎している様子を語った。「久保とはフィールドに入れば貢献できると話した。本当に上手くいった」と加入から“ぶっつけ本番”で挑んだ19歳を称えた。

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