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OBが好調の古巣に指摘「今のマンチェスター・Uはブルーノのワンマンチーム」起用を勧めるFWは?

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マンチェスター・Uはブルーノ・フェルナンデスのワンマン?

 元マンチェスター・ユナイテッドのポール・パーカー氏は、古巣をブルーノ・フェルナンデスのワンマンチームであると感じているようだ。

 2020年1月のマンチェスター・U加入以降、47試合で27ゴール17アシストを記録するなど大きなインパクトを残すフェルナンデス。同選手の加入により復調の兆しを見せるクラブは、タイトル獲得にこそ手が届いていないものの、昨季は4つのカップ戦で準決勝進出を果たし、今シーズンのプレミアリーグでは現在2位と久しぶりのタイトル争いを演じている。

 輝きを放ち続けるポルトガル代表MFについて、パーカー氏は『ユーロスポーツ』で「ブルーノ・フェルナンデスの強さと存在が、マンチェスター・ユナイテッドに違いを作っている」と話し、レジェンドのエリック・カントナ氏を引き合いに出しつつ、現在のチームについての考えを示した。

「エリック・カントナが輝いていたときでさえも、人々はマンチェスター・ユナイテッドを現在のようにワンマンチームとして見ていなかった。攻撃面のすべてを1人の選手に任せているから、フェルナンデスが数試合を欠場したときのことをファンは危惧している。ウルブス戦を見ればわかるが、彼らは彼に対して本当に良く守っていた」

「今のユナイテッドに必要な選手は、彼が負傷したときの代役ができる人間や相手を彼から遠ざける人間ではなく、彼と一緒にピッチに立てる選手だ。カントナがピッチにいるとき、彼は他の選手を助けたが、チームには1つ以上の攻め方があった。今のユナイテッドはこの面で苦労している」

「今は積極的に投資できないが、エディンソン・カバーニがいる。クラブのベストセンターフォワードで、フェルナンデスのために走れる。彼を起用すべきだ」

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