選手権の大会優秀選手39人が選んだスパイク【GK・DF編】
全国高体連サッカー部技術委員会は11日、第99回全国高校サッカー選手権決勝終了後に同大会の優秀選手39人を発表した。
選出された39名の着用スパイクを紹介する。
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GK
大会優秀選手に選ばれたGKは韮澤廉(青森山田)、藤井陽登(矢板中央2年)、熊倉匠(山梨学院3年)の3人。GKの着用スパイクメーカー内訳はプーマ2人、アシックス1人となったが、3人に共通するのは人工皮革のアッパーを選んだという点。他のポジションに比べてダイブ等でアッパーが地面と設置するケースが多く、スパイクに耐久性が求められるポジションだけに納得の結果だ。
▼韮澤廉(青森山田3年)
→プーマ『フューチャー 6.1』
▼藤井陽登(矢板中央2年)
→プーマ『フューチャー 6.1』
▼熊倉匠(山梨学院3年)
→アシックス『DSライト アクロス』
DF
DFには13名が選出された。メーカー内訳はナイキ6人、プーマ、ミズノが2人、アディダス、アシックス、ニューバランスが1人となった。モデル別としては最も着用されたのが軽量性が特徴のナイキ『マーキュリアル ヴェイパー 13』だった。サイドバック、ウィングバックを主戦場とする内田陽介、タビナス・ポール・ビスマルク、(青森山田3年)、長田京兵(市立船橋)の3名が着用しており、守備だけでなくサイドから攻撃の起点になることも多く、上下の運動量とスピードが求められるポジションに選ばれた。
また、次に多く履かれたのが、ナイキ『ティエンポ レジェンド 8』とミズノ『モレリア ネオ 3』の2足だ。石田侑資(市立船橋)、新倉礼偉(矢板中央)、藤原優大(青森山田)、井上太聖(堀越)の4名が着用したが、3バック、4バックに関わらずいずれもセンターバックを務めていた。現代サッカーに必要なDFラインからのビルドアップ、ロングフィードに、天然皮革の柔らかなアッパーが貢献してくれたのかもしれない。
▼内田陽介(青森山田3年)
→ナイキ『マーキュリアル ヴェイパー 13』
▼タビナス・ポール・ビスマルク(青森山田3年)
→ナイキ『マーキュリアル ヴェイパー 13』
▼藤原優大(青森山田3年)
→ミズノ『モレリア ネオ 3』
▼新倉礼偉(矢板中央3年)
→ナイキ『ティエンポ レジェンド 8』
▼小澤亮太(昌平3年)
→ニューバランス『442 PRO』
▼木内拓海(市立船橋3年)
→ナイキ『ファントムヴェノム』
▼石田侑資(市立船橋3年)
→ナイキ『ティエンポ レジェンド 8』
▼長田京兵(市立船橋3年)
→ナイキ『マーキュリアル ヴェイパー 13』※ムバッペ・シグネチャーモデル着用
▼井上太聖(堀越3年)
→ミズノ『モレリア ネオ 3』
▼一瀬大寿(山梨学院3年)
→アディダス『コパ 20.1』
▼板倉健太(山梨学院3年)
→アシックス『DSライト』
▼孝井捺希(富山一3年)
→プーマ『ウルトラ 1.1』
▼飯田晃明(丸岡3年)
→プーマ『フューチャー 4.1』
全体ではナイキ、プーマが上位に
39人全体のメーカー内訳は、ナイキ13人、プーマ7人、ミズノ、アシックスが5人、アディダス、ニューバランス、アスレタが3人だった。
モデル別では、ナイキ『マーキュリアル ヴェイパー 13』が6人で最も着用されており、次いでプーマ『フューチャー 6.1』、ナイキ『ファントムGT』の2モデルが3人に着用されていた。
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