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大宮VがINAC神戸からDF鮫島彩&MF仲田歩夢&GKスタンボー華を完全移籍で獲得…総監督は佐々木則夫氏

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左からDF鮫島彩、MF仲田歩夢、GKスタンボー華

 大宮アルディージャは13日、今年9月に開幕する女子プロサッカーのWEリーグに参加する新設女子チーム「大宮アルディージャVENTUS」(大宮V)に、INAC神戸レオネッサからDF鮫島彩、MF仲田歩夢、GKスタンボー華の3選手が完全移籍で加入することを発表した。

 日本女子代表(なでしこジャパン)に名を連ねる鮫島は11年ワールドカップ優勝に貢献するだけでなく、15年と19年のワールドカップにも出場。12年ロンドン五輪では銀メダルを獲得した。クラブを通じて、「ゼロから作り上げるチームにスタートから携わらせていただけること、大変光栄に思っております。大宮の皆さんに応援していただけるチームを、そして女子サッカー界を盛り上げていけるチームを、新たな仲間とともに作り上げていけたらと思っております。クラブに貢献できるよう全力を尽くしていきますので、どうぞよろしくお願いします」とコメント。

 また、仲田は「強い覚悟を持ち、チャレンジする気持ちで大宮への移籍を決めました。新しい環境でプレーすることをとても楽しみにしています。個人としてもチームとしても、たくさんの方々に愛され、『応援したい!』と思っていただけるように頑張ります。よろしくお願いいたします」、スタンボーは「新しい場所でチャレンジできることを本当にうれしく思います。大宮の力になれるように全力でプレーしていきます! よろしくお願いします!」とコメントしている。

 なお、大宮Vの総監督には、11年になでしこジャパンを世界一へと導いた佐々木則夫氏が就任しており、監督は岡本武行氏が務め、コーチにはなでしこジャパンの一員として世界一を経験した大野忍氏が就任している。

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