beacon

岡崎慎司所属、ウエスカがミチェル監督を更迭…後任はエルチェを1部に導いたパチェタ氏

このエントリーをはてなブックマークに追加

ウエスカFW岡崎慎司

 現地時間12日、ラ・リーガで最下位に沈んでいるウエスカは、ミチェル監督を更迭。後任としてパチェタ氏と正式契約を結んだと公表した。

 パチェタことホセ・ロホ・マルティン氏は1968年生まれの52歳。現役時代はMFとしてマルベージャ、エスパニョール、ヌマンシアなどでプレー。引退後は指導者に転身し、これまでヌマンシア、オヴィエド、エルクレス、エルチェなどを率いていた。

 2019-20シーズン、パチェタ氏はエルチェを率いて2部6位フィニッシュ。昇格プレーオフではサラゴサ、ジローナを撃破して1部昇格の権利をつかみ取ることに成功。だがその数日後にエルチェから去り、それ以降はフリーとなっていた。

 公式メディアを通じてウエスカは「パチェタ氏は17-18シーズンからの3季、この間の短い期間で当時2部B(3部)にいたエルチェを1部まで導いた。昨季は昇格プレーオフで歴史的な躍進を見せたことで知られている」と説明。新指揮官の手腕に期待を寄せている。

 ウエスカは今季ラ・リーガで18試合を消化し、1勝9分け8敗で最下位に沈んでいる。FW岡崎慎司所属のウエスカは監督交代により、ここから浮上して1部残留を果たすことができるのか。新指揮官パチェタの采配に注目が集まる。

●海外組ガイド
●ラ・リーガ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP