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王者バイエルンが00-01シーズン以来の屈辱…2部チームに敗れてポカール2回戦敗退

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敗戦のショックを受けるGKマヌエル・ノイアー

[1.13 DFBポカール2回戦 H・キール2-2(PK6-5)バイエルン]

 DFBポカール2回戦が13日に行われ、2連覇中の王者バイエルンは2-2で突入したPK戦の末、ホルシュタイン・キール(2部)にPK5-6で敗れた。ベスト16進出を逃すのは2000-01シーズン以来20年ぶりとなる。

 バイエルンは8日のブンデスリーガ第15節ボルシアMG戦(●2-3)から5人のメンバーを変更。FWロベルト・レバンドフスキがベンチスタートとなったほか、MFレオン・ゴレツカ、FWキングスレイ・コマン、FWエリック・マキシム・シュポ・モティングらがメンバー外となった。

 前回王者は前半14分、右サイドのMFコランタン・トリッソからのクロスに合わせたFWトーマス・ミュラーのヘディングがGKに弾かれるも、こぼれ球をMFセルジュ・ニャブリが押し込み、先制に成功する。

 前半37分にH・キールのロングボールからMFフィン・バルテルスに同点弾を許すが、後半2分にMFレロイ・サネが見事な直接FKを決め、2-1と勝ち越す。しかし同アディショナルタイム5分、H・キールのDFハウケ・バールに同点ゴールを献上し、土壇場で2-2の同点に。延長戦でも決着がつかず、勝負はPK戦にもつれ込んだ。

 PK戦では両チームとも5人目まで全員が成功する中、バイエルン6人目のMFマルク・ロカのシュートがストップされる。一方、H・キールは6番手のバルテルスが決め、6人全員成功でジャイアントキリングを達成した。

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