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4連勝が止まったアーセナル、アルテタはスコアレスドローに「ティアニーの不在は本当に痛手」

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 アーセナル指揮官ミケル・アルテタが、0-0決着となったクリスタル・パレス戦を振り返った。

 現地時間14日に行われたプレミアリーグ第18節アーセナルvsクリスタル・パレスの一戦は互いに決め手に欠き、ゴールが生まれずスコアドローに終わっている。アーセナルは公式戦の連勝が「4」でストップした。

 試合後、アルテタ監督は『Sky Sport』に対して「フィニッシュでの精度、クオリティの一部が欠けていた。とくにファイナルサードでは明確なビッグチャンスを生み出すところまでいかなかったね」と述べた。

「今日は勝ちたかったし、いくつかゴールを決めたかった。だが、チームに疲れも散見されたね」

「(先日負傷した)キーラン・ティアニーの不在は本当に痛手だった。彼は左サイドからリズムを作る働きに長けているからね。明日にも詳細なメディカルチェックを受ける予定だよ。当面のところはほかの解決策を見つけるしかない」

 また、クリスタルパレスの敵将ロイ・ホジソンの戦術が苦戦の要因だったと振り返っている。

「ホジソンはこれまでのキャリアで、大きなクラブを打ち負かすための手法を示してきた。それを今夜の試合でも見せてくれたね。我々は苦戦を余儀なくされたよ」

 なお、アーセナルは今季これでリーグ戦7試合目のノーゴールとなった。これは19-20シーズン、リーグ戦全38試合を通じての無得点試合と並ぶ形に。18試合20得点と決定力不足に陥っているアーセナルは、ここから上位へと浮上することができるのだろうか。

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