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植田直通は今冬リーグ・アンに移籍か…仏1部ニーム加入間近と現地識者が発信

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 日本代表DF植田直通は、今冬の移籍市場でベルギーのジュピラーリーグからフランスのリーグ・アンへと新天地を求めることになるかもしれない。

 フランスの著名コメンテーター、ロマン・コレット・ガウディン氏は自身のSNSで「ニームは新たなDFを求めている。日本代表のセンターバック、植田直通がその有力候補となっているようだ。契約が間近に迫っている」とメッセージを発信。そのSNSを引用する形で、ベルギーメディア『Voetbalnieuws』なども大きく伝えている。

「この日本代表選手は、セルクルにおいて昨季はスターターの位置を確保していた。だが、今季は10月以降出場機会が激減している。同チームとは2022年6月まで契約を残しており、もし完全移籍となれば、セルクルは一定額の契約解除金を受け取ることになる」

 1994年生まれで現在26歳の植田は高校卒業後、2013年に鹿島アントラーズへ加入。2018年のロシア・ワールドカップでは23人のメンバー入りを果たし、同大会終了後にセルクル・ブルージュへ完全移籍。欧州での挑戦をスタートさせた。

 ベルギー1年目はリーグ戦21試合に出場し、2年目の19-20シーズンは19試合に出場。20-21シーズンはここまでリーグ戦8試合の出場に留まっており、11月からはメンバー外となる試合が目立っていた。

 なお、植田の移籍先として伝えられているフランス1部のニームは、現在リーグ20位で最下位に沈んでいる。失点数40はリーグ最多となっており、守備陣の立て直しが急務だ。果たして26歳の日本人DFはベルギーでの生活を2年半で終え、フランス・ニームへと向かうことになるのだろうか。

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