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オークランド・シティがクラブW杯辞退…FIFA「われわれの権限を超えている」

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FIFAがオークランド・シティのクラブW杯辞退を発表

 国際サッカー連盟(FIFA)は15日、オークランド・シティ(ニュージーランド)がFIFAクラブワールドカップ2020への出場を辞退したことを発表した。

 ニュージーランド当局が要求する新型コロナウイルスに関連する検疫措置により、クラブから大会に参加できないとの連絡を受けたという。FIFAは「ニュージーランド当局の要求はFIFAの権限を超えているため、解決策を見つけることができなかった」としている。

 カタール開催の同大会は新型コロナウイルスの影響で2020年12月から2021年2月に延期されていた。

 オセアニア代表だったオークランド・シティの辞退に伴い、大会は開催国代表のアルドゥハイル(カタール)、アフリカ代表のアルアハリ(エジプト)、欧州代表のバイエルン(ドイツ)、アジア代表の蔚山現代(韓国)、北中米カリブ海代表のティグレス(メキシコ)、そして1月30日に決まる南米代表の6チームによって行われる。

 1回戦はなくなり、アルドゥハイルは2回戦からスタート。それ以外の点では、大会形式に変更はない。組み合わせ抽選会は1月19日にスイス・チューリッヒで実施される。

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