SHIBUYA CITY FC(東京都社会人サッカーリーグ1部)は16日、クラブのジェネラルマネージャー(GM)補佐を務めていた鈴木崇文氏(33)が現役復帰し、選手登録することが決まったと発表した。

　SHIBUYA CITY FCは「渋谷から世界で最もワクワクするフットボールクラブをつくる」をコンセプトに掲げる都市型フットボールクラブ。2014年に発足したTOKYO CITY F.C.が前身となっており、 2021年シーズンからクラブ名称をSHIBUYA CITY FCに変更した。

　東京学芸大出身の鈴木氏は、2010年にFC町田ゼルビアでプロキャリアをスタート。その後、ファジアーノ岡山移籍と町田復帰を経て2017年にザスパクサツ群馬へ加入し、2018年シーズン限りで現役を引退した。Jリーグ通算165試合に出場し、29得点を記録している。

　現役復帰にあたり、クラブ公式サイト上で「TOKYOからSHIBUYAに名前を変え、クラブも都リーグから関東リーグを目指すという、大事な年に加入できることを大変嬉しく思います。また、引退してから時間が経っているにも関わらず、受け入れて下さったクラブには本当に感謝しています」とコメント。「一度引退してからの現役復帰となり、更にビジネスマンとしても、まだまだ半人前。不安なことは多くありますが、ピッチ内外で自分の存在を示していけるよう精進して参ります」とし、「クラブのコンセプトである、『渋谷から世界で最もワクワクするフットボールクラブをつくる』を体現出来るよう、チャレンジし続けますので、どうぞよろしくお願い致します!!」と意気込んだ。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF鈴木崇文
(すずき・たかふみ)
■生年月日
1987年11月17日(33歳)
■出身地
茨城県
■経歴
アセノSCジュニア-アセノSC Jrユース-桐蔭学園高-東京学芸大-町田-岡山-町田-群馬
■Jリーグ出場歴
J2:92試合10得点
J3:73試合19得点

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