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監督の選定理由は3点…リカルド・ロドリゲス氏を新指揮官に招へいした浦和

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西野努テクニカルダイレクターとリカルド・ロドリゲス監督

 今季より浦和レッズの監督に就任したリカルド・ロドリゲス監督が17日、オンラインで開催された就任会見に出席。同席した西野努テクニカルダイレクターが新指揮官を招へいした理由を挙げた。

 昨季の浦和は13勝7分14敗の勝ち点46の10位でJ1リーグを終えた。シーズン中の11月25日には、19年途中から指揮を執っていた大槻毅監督の20年シーズンをもっての契約満了、そしてシーズン終了後の12月22日には、徳島をJ1昇格へと導いたリカルド・ロドリゲス氏の新監督就任が発表された。

「リカルド監督にはコンセプトベースのスタイルを構築し、選手、チームに落とし込んでもらい、チームとしてのパフォーマンスを上げていくことを求めている」

 そう語った西野TDは、監督の選定理由を3点挙げる。まず1つ目に「クラブが作ってきたコンセプトと合致」。2つ目に「戦術家、戦略家としての能力」。そして、3つ目に「野心」と続けた。

「J1の経験は監督としてはないが、彼の野心はJ1で優勝し、ACLで優勝し、さらなる舞台で監督として成長していくこと。浦和レッズも野心を持って今までに到達したことのない領域にいきたいと強く思っている。彼個人の野心とチームの野心が一致したことで、一緒に成長していきたいという思いを持った」

 自身初となるJ1クラブを率いるリカルド・ロドリゲス監督は、「熱く、とても情熱があるファン・サポーターの方々が楽しんでもらえるように、そして、一人の監督としてさらに成長していけるようにしていきたい」と意気込みを語っている。

(取材・文 折戸岳彦)
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