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内定3年を経て名古屋正式加入、児玉駿斗「期待に応えられるように頑張りたい」

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あいさつするMF児玉駿斗

 名古屋グランパスへの入団が内定したのが、18年の春。Jリーグ内定選手として東海学園大で3年間を過ごしたMF児玉駿斗が、晴れて赤シャチ軍団の仲間入りを果たした。

 17日の新体制発表会。実力派揃いの新戦力6選手の中で、児玉の表情からはまだまだあどけなさが残った。ただし名古屋ではすでに18年にリーグ4試合に出場するなど、公式戦6試合を経験。監督交代などこの3年間でクラブ環境は激変したが、“名古屋での経験値”はアドバンテージとしたい。

 チームは18日より始動するが、コロナ禍で外国籍スタッフ及び選手は来日後2週間の隔離期間が必要となるために不参加。マッシモ・フィッカデンティ監督らが不在の中で新シーズンが始動することになる。

 しかし指揮官不在とはいえ、初日からアピールしていくつもりでいる。「周りの選手も自分のプレーをあまり知らないと思う。監督がいるいない関係なしに練習していきたい」と気を引き締めた大卒ルーキーは、「みんな期待してくれていると思うので、期待に応えられるように頑張りたい」と意欲的に話した。

(取材・文 児玉幸洋)
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