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「迷わずに決めた」浦和移籍…DF西大伍「求められたことはできると思うし、やりたいと思う」

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浦和レッズDF西大伍

 浦和レッズは18日、2021シーズン加入記者会見を行い、新たに加わった9選手が出席して意気込みを語った。なお、MF大久保智明(←中央大)は、新型コロナウイルス陽性者と接触の可能性があり、本人に症状はないものの自主隔離のため、DF藤原優大(←青森山田高)は学校行事のために欠席となった。

 新戦力の中で随一の経験を誇るのが、33歳を迎えたDF西大伍だ。札幌でプロキャリアをスタートさせ、新潟、鹿島、神戸でプレーしてきた男は、これまで幾度となく浦和と対戦してきた。浦和のイメージを「素晴らしいサポーターがいる。対戦相手だったけど、いつも熱い気持ちにさせてもらった」と語る。

 リカルド・ロドリゲス新監督が率いるチームは、この日から始動した。初日ということもあって、「まだ何を求められているかは分からない状況」と話しながらも、「求められたことはできると思うし、やりたいと思う」と意気込む。そして、同席した西野努テクニカルダイレクターも「サッカーを深く知っている、サッカーIQの高い選手。攻撃能力、守備能力ともに発揮してほしい」と、経験豊富な男に期待を寄せている。

「声を掛けてもらったときに迷わずに決めた」という今回の移籍。「素晴らしいサポーターの皆さんの前でプレーできることを楽しみにしている。浦和レッズの成長のために貢献できるように頑張りたい」と新天地での活躍を誓った。

(取材・文 折戸岳彦)
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