ブラウブリッツ秋田は20日、昨季限りで現役を引退した前山恭平氏が『クラブコミュニケーター』に就任することを発表した。

　前山氏は佐賀北高から福岡大に進学し、2010年に当時JFLだった秋田に加入。秋田一筋で11年間を戦い抜き、ユニフォームを脱ぐ決断をした。

　クラブは『クラブコミュニケーター』の活動として、「前山恭平氏には『ゆめすく』『食育』『少年団訪問』などのホームタウン活動やチームの強化、スクール活動を通じて、ブラウブリッツ秋田に関わる全ての皆様、そして地域の皆様との関わりを強化し、今後のブラウブリッツ秋田の更なる発展のための活動をしていきます」と説明。

　前山氏はクラブを通じて、「今シーズンからクラブコミュニケーターに就かせて頂くことになりました前山恭平です。これまで同様ブラウブリッツ秋田に関わる事が出来て嬉しく思います。選手とは違う立場で、秋田県そして日本全国にブラウブリッツ秋田の名を広めることが出来るように、しっかり仕事をしていきます。今年はJ2残留を達成出来るように秋田一体で戦いましょう」とコメントしている。

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