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ルビン・カザン加入の齊藤未月、ロシアでの成長を誓う「CLやELに出られるよう貢献したい」

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 今冬の移籍市場でロシアリーグのルビン・カザンへと新天地を求めた齊藤未月が、ロシアでの意気込みを示した。

 ルビン・カザンは公式メディアを通じて齊藤の英語インタビューを公開している。

「ヨーロッパでプレーするのは初めてです。実は、ルビン・カザンの他にもオファーを受けていました。ポルトガルのチームだったんですけど。でもカザンには馴染みもあって。2018年のワールドカップの時には(日本代表の)トレーニングパートナーとして滞在したこともあったんです」

「(レオニード)スルツキ監督も本田圭佑さんを指導した(CSKAモスクワ時代)ことがあったし、アジア人プレーヤーのことをよく把握されているのも、理由の一つでした」

 ロシアリーグの印象については、「激しい。とてもインテンシティなリーグという点です。あと、寒いということですかね。でもロシアリーグのレベルはとても高いと思います。日本やポルトガル、ベルギーより上だと認識しています」と述べている。

「まだチームに合流して間もないので、戦術面での詳細は把握しているわけではないですが、コミニュケーションを取りながら順応していきたい。そして、ここで少しでもチームのために貢献したい。ここで多くの面で成長していけると思っています。トレーニングもハードで、とても刺激的です」

「何よりチームに貢献したいですね。シーズン5得点、5アシストは決めたいですし、先々はチームがもっと上のレベルへと行けるよう、その力添えをしたい。そのうえでチームがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)の舞台でプレーできたら良いですね」

 また齊藤は、橋本拳人について問われると「ロストフ所属の。彼とは友達で、ロシアについて『とてもレベルが高い。寒いけどね』と言われていました」と続け、先にロシアリーグ挑戦をしていた橋本からの言葉がロシア行きの後押しになったとも明かしている。

 22歳の日本人MFはスルツキ率いるルビン・カザンでさらなる成長を遂げることができるのか。今後の躍進が期待される。

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