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デビュー戦で躍動のヘタフェMF久保建英、加入後初スタメンか…岡崎慎司所属のウエスカと対戦

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 ヘタフェは20日、ラ・リーガ第19節でウエスカをホームを迎える。スペイン地元紙『AS』は、この試合でMF久保建英が初スタメンを飾ると予想している。

 今月8日にビジャレアルからヘタフェに移籍した久保は、加入間もなく開催された11日のエルチェ戦で早速、途中出場からデビューを果たした。1-1で迎えた64分からピッチに立つと、直後に右サイドでの仕掛けからシュート。これをGKがこぼしたところにハイメ・マタが詰めてネットを揺らし、勝ち越し弾に絡んだ。さらに、3ゴール目のPK獲得につながるクロスを供給するなど、いきなりインパクトを残して3-1の勝利に貢献した。

 『AS』はウエスカ戦を前にヘタフェのスタメンを予想。ホセ・ボルダラス監督は、4-2-3-1の右ウイングで久保を起用するとみている。最前線にストライカーのハイメ・マタが入り、2列目は久保、同じく新加入のカルレス・アレニャー、そして左サイドにマルク・ククレジャという並びになると見解した。

 対するウエスカは前節のベティス戦を0-2で落とした後にミチェル監督を解任。2019-20シーズンにエルチェを1部昇格に導いたパチェタ監督を新たに招聘したチームの中で、岡崎慎司はベンチスタートになると予想されている。

 13位に位置するヘタフェ(勝ち点20)と最下位に沈むウエスカ(勝ち点12)による残留に向けた重要な一戦での日本人対決が実現するのかにも注目だ。

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