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「毎週素晴らしい。守備の質は高まっている」フローニンゲン板倉滉を地元メディア絶賛

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 エールディビジで奮闘している日本代表DF板倉滉は、オランダでも確かな評価を得ているようだ。

 オランダメディア『Harener Weekblad』は、現在フローニンゲンがエールディビジ6位と上位争いに加わっていることをトピックとして取り上げ、その要素について複数挙げており、板倉を中心とした守備網の奮闘ぶりも大きな成果だと分析した。

「ここまで勝ち点31のフローニンゲンは前半戦、驚くほど好調だったと言っていいだろう。せっかくやってきたアリエン・ロッベン、アレッシオ・ダ・クルスはほとんど出場していないが、他の選手たちが奮闘している」

「ダニー・バイス監督は、現有戦力の成長を大きく促した。とりわけDFの板倉滉、守備的MFのアゾル・マトゥシアは毎週優れている。フローニンゲンはここ2カ月だけ見ても、守備の質は以前より高まっていることがわかる。ミケ・テ・ビーリクが去っていったことで守備陣は不安があったが、今ではその問題は解決しているように見える」

 一方で、今冬の移籍市場での強化ポイントについては「ロッベン、ダ・クルス、パトリック・ヨーステンらは信頼できない戦力だと明らかになった。今冬の移籍市場で代案を迎え入れる必要があるだろう」と解説した。

 ここまで9勝4分4敗でリーグ6位に付けているフローニンゲン。板倉はリーグ戦17試合すべてでフル出場を果たし、第16節ビレム2戦では待望のエールディビジ初ゴールも決めた。地元メディアはチームの躍進に直結しているとして、日本人DFの奮闘ぶりを高く評価をしているようだ。

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