関西地域のU-16年代において長期にわたるリーグ戦を通して、選手の育成および指導者のレベルアップを図ることを目的とする「関西U-16～Groeien～2020」は全日程終了後、各チーム選出の優秀選手を発表した。G2リーグ8位の近大和歌山高(和歌山)からはDF澤一翔(1年=セレッソ大阪和歌山U-15出身)が選出された。

以下、澤コメント

―リーグ戦を振り返って。
「チームのディフェンスリーダーとして、リーグを通じて失点が多かったことが反省です。コロナの影響で練習やトレーニングマッチなど準備が十分に出来ない中でのスタートでした。そんな中でも無事に全ての節を終えることができ、素晴らしい経験になりました。怪我人が多く、最後までメンバーが揃いませんでしたが、その中で多くの選手が試合に出場できたことは貴重な経験になり、今後につながると思います」

―現在の課題と強みは?
「対人守備、守備連携を高めること、攻撃面は、突破力、得点パターンを磨いていくことが重要です。特徴である献身性、集中力を高め、全員攻撃・全員守備を実行できるよう努めていく必要もあります。個人としては、質の高いコーチングを身につけ、自分の武器であるビルドアップ、球際の強さを高めていきたいと考えています」

―目標とする選手は?
「長友佑都選手です」

―今後の目標を教えて下さい。
「TOPチームでスタートメンバーとして試合に出場すること。そして、全国大会でチーム・個人として活躍することが目標です」

(構成　吉田太郎、協力　スポーツらぼ御殿場、近大和歌山高)

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