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アーセナル、レアル退団加速のエーデゴーア獲得へオファーか…競合は多数とも

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退団が噂されるレアル・マドリーMFマルティン・ウーデゴーア

 アーセナルは、レアル・マドリー退団が噂されるMFマルティン・ウーデゴーア獲得に向けてアプローチを行っているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えている。

 昨季はレアル・ソシエダでプレーし、輝きを放っていたエーデゴール。当初レンタル期間は2年間であったが、レアル・マドリー側は1年間で呼び戻すことに決め、今季はトップチームに合流した。しかし負傷の影響もあったとはいえ、ここまで出場時間は計367分。ラ・リーガでは、直近8試合で5分しかプレーできていない。『マルカ』によると、エーデゴールは現状に不満を募らせており、出場機会の少なさが大きなフラストレーションに。1月にも退団することを要求しているという。

 そして、そんなノルウェー代表MFの獲得に向けてアーセナルが動いているようだ。『スカイスポーツ』によると、以前にも獲得に動いていたが、再びレアル・マドリーへアプローチを行っているという。そして、レアル・マドリー側も最新のオファーを検討しているようだ。

 また、同メディアのリポーターであるダーメッシュ・シス氏は「以前にアーセナルの1月の移籍市場は2つに分かれると話した。まずはローンで選手を放出して給与を削減し、チーム規模を縮小することだ」とコメント。アーセナルが1月にセアド・コラシナツ(シャルケへレンタル)、ソクラティス・パパスタソプーロス(契約解除)、メスト・エジル(契約解除決定的)を放出することで、「給与削減によって十分な資金を確保できたならば、後半戦は補強に集中できるかもしれない」と言及した。

 さらに、「テクニカルディレクターのエドゥは、中盤の攻撃的なエリアの選手が欲しいと明かしている。レアル・マドリーも、エーデゴールの希望を叶えるように見える」と、クラブ間での意思は合致していると指摘している。

 その一方で『スカイスポーツ』は、獲得競争は熾烈なものになっているとも報道。また『The Athletic』は、エドゥSDはシーズン終了までのレンタル移籍に向けて交渉に乗り出したものの、レアル・ソシエダも有力な候補の1つであると伝えた。そして、ジネディーヌ・ジダン監督はすでに放出を認め、近日中にも移籍先が決定すると予想している。

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