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元日本代表MF山岸智が19年間のプロ生活にピリオド「第二の人生を楽しみたい」

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日本代表時代のMF山岸智

 VONDS市原(関東サッカーリーグ1部)は21日、2020年シーズンをもって退団した元日本代表MF山岸智(37)が現役を引退することを発表した。

 千葉ユース出身の山岸は2002年にトップチーム昇格を果たし、03年に元日本代表指揮官でもあるイビチャ・オシム氏の下でプロデビュー。左右のアウトサイドだけでなく中央でもプレーできるユーティリティ性、豊富なスタミナをベースとした効果的なフリーランニングなどを武器に活躍し、05年と06年のナビスコ杯(現ルヴァン杯)優勝に貢献した。

 2006年10月にはオシム氏が率いる日本代表で国際Aマッチ初出場。その後、08年から09年まで川崎Fに所属し、10年から15まで在籍した広島では2連覇を含む3度のJ1優勝を経験した。16年に当時J3の大分へ移籍し、J2に復帰した17年シーズン限りで退団。18年から関東1部のVONDS市原に渡り、20年シーズンをもって退団していた。

 山岸はクラブ公式サイトを通じ、「2020年をもって引退する事に決めました。19年というプロキャリアを築けた事を誇りに感じ、今後の人生にしっかり活かせるように、第二の人生を楽しみたいと思います」と報告。「今まで共に戦って頂いたジェフ千葉、川崎フロンターレ、サンフレッチェ広島、大分トリニータ、VONDS市原の関係者の皆さん本当にありがとうございました!そして何よりも僕を1番近くで支えてくれた家族に対して本当に感謝を伝えたいと思います。19年間本当にありがとうございました!」と感謝の言葉を送った。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF山岸智
(やまぎし・さとる)
■生年月日
1983年5月3日(37歳)
■出身地
千葉県
■身長/体重
181cm/81kg
■血液型
A型
■経歴
千葉ユース-千葉-川崎F-広島-大分-VONDS市原FC

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