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日本人対決を前に敵将が堂安を警戒「想像力に富んだ抜き出たキープレーヤーだ」

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前節シュツットガルト戦で全得点に絡んだMF堂安律

 MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトは23日、ブンデスリーガ第18節でMF堂安律所属のビーレフェルトとアウェーで対戦する。注目の日本人対決を前に、フランクフルトのアディ・ヒュッター監督が堂安を筆頭とするビーレフェルト選手たちに警戒感を示した。指揮官のコメントを日本語版公式ツイッター(@eintracht_jp)が伝えている。

 現在8位に位置するフランクフルトに対し、昇格組のビーレフェルトは15位。総得点はリーグ最下位の13と、攻撃面に課題を抱えている。だが、ヒュッター監督は「ビーレフェルトは確かに多くのゴールを奪えてはいない。しかし、敗れた場合は1点差がほとんどだ」と指摘し、「ビーレフェルトは多く走り、わずかなチャンスしか許してくれない相手のため、われわれはフライブルク戦(△2-2)のような試合になると予想している」と気を引き締めた。

 また、要注意人物として「堂安は想像力に富んだ抜き出たキープレーヤーだ」と、前節シュツットガルト戦(○3-0)で1ゴールを含む全3得点に絡んだ日本代表MFを最初に挙げ、さらに「(ファビアン・)クロスというゴールゲッターがチームにいる。(シュテファン・)オルテガはチーム内で最も多くのパスをさばいているうちの1人で、まるでリベロのようなGKだ。MFにも良い選手がいる」と言及。選手個々の特長を取り上げた上で「彼らはブンデスリーガに到達した。激しい試合になると予想している」と覚悟を語った。

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