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陽性判定を受けたジダンの状態は? レアル監督代行が説明「彼の体調は…」

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デビッド・ベットーニ氏がジネディーヌ・ジダン監督について言及

 レアル・マドリーは23日、ラ・リーガ第20節でアラベスのホームに乗り込む。同試合で監督代行を務めるデビッド・ベットーニ氏が前日会見に出席し、ジネディーヌ・ジダン監督の状態について語った。クラブ公式サイトが伝えている。

 クラブは22日にジダン監督が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表。今節はアシスタントコーチのベットーニ氏が代理で指揮を執ることになっている。

 ベットーニ氏はジダン監督の現状に関して「今日午前に彼と話をしたが、体調はすごく良い」と説明。続けて「彼はサッカーが好きで情熱があり、この偉大なクラブを指揮する幸運に恵まれた人物。精神的に良い状態だが、われわれと一緒にいられないことで少し悲しく感じている。物理的に一緒にいられないとはいえ、彼がわれわれを後押ししてくれることは分かっている」と信頼を強調した。

 レアルは1月に入ってスペインスーパーカップ、コパ・デル・レイの敗退で立て続けにタイトルを逃すなど、正念場を迎えている。ベットーニ氏は「われわれは明日の試合のための準備で良い練習をした。それがわれわれにとって関心があること。全員が同じプロジェクトにいて、明日は自分たちが団結したチームだということを証明する機会だ。勝ち点3獲得のため全力を尽くす」と誓った。

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