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PSGムバッペは現時点で契約延長を明言せず「これからどうしたいのかじっくり考えている」

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FWキリアン・ムバッペは契約延長を明言せず

 パリSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペが自らの去就について言及した。

 現地時間22日にリーグアン第21節パリSGvsモンペリエの一戦が行われ、ムバッペは前半34分、後半18分にゴールを決め、チームの4発勝利に貢献している。

 この試合後、フランス『Telefoot』のマイクに対して「契約については間もなく選択する必要があるだろうけど、契約延長は今のところ選択肢の1つにすぎない」と口にした。

「もちろん僕はパリSGで幸せだよ。サポーターとクラブは僕にとって支えになってくれたしね。ただ、現時点で契約更新するかどうかは明確に定めていないんだ。それを考えているところだよ」

「これからどういう道を辿りたいのか、何をしたいのかじっくり考えることにするよ。それが今、心に抱いていることだ」

 ムバッペの現行契約は2022年6月までとなっている。レアル・マドリーバルセロナマンチェスター・シティなど多くのメガクラブが関心を示しているが、現時点でムバッペは契約延長について明言しなかった。

 同選手にとって憧れのチームとされるレアルは、コパ・デル・レイで3部相手に敗れて早期敗退の憂き目に遭うなど、同胞の英雄であるジネディーヌ・ジダン監督が評価を落としている。一方でバルセロナのFWリオネル・メッシは今季限りで契約が切れることもあり、来季からパリSGへ新天地を求めるとの噂も。

 去就が注目されるムバッペは、ジダン監督やメッシの動向次第で今後の進路が定まることになるかもしれない。

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