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「これは本当に致命的だ」ドルトムント主将ロイスが現状を悲観

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FWマルコ・ロイスが現状を悲観

 ドルトムントの主将FWマルコ・ロイスが、ボルシアMG戦の黒星に落胆のコメントを発した。

 ブンデスリーガ第18節のボルシアMGvsドルトムントでは、FWアーリング・ハーランドが2ゴールをマーク。前半途中で一度は2-1とリードしたドルトムントだったが、そこからボルシアMGに3ゴールを許して4-2の逆転負けを喫した。

 アウェー戦を落とした後、主将のロイスは『ZDF』に対して「事態が好転しない限り、もうタイトルは難しい」との見解を示した。

「なぜこのような同じ過ちを繰り返すのか……。これは本当に致命的だ。とても最悪な気分だよ。このままではリーグで再びトップを争うことなんてできない」

 また、現在暫定でチームを率いるエディン・テルジッチ氏は試合後に「ゴールを決めるためにトライした内容はボルシアMGより我々の方が上だったと認識している。だが、ここ3試合でゴールを決めながら勝利に結びついていないのは、本当に残念。失望している」と述べている。

 ドルトムントは3試合勝利から遠ざかり、順位を5位に落とした。また、今節の結果次第では首位バイエルンとの勝ち点差が12まで開く可能性がある。今季途中でルシアン・ファーブル前監督を更迭したが、暫定指揮官のテルジッチ氏の下でも調子は上向かず、チームの勢いは下降線をたどる結果に。果たしてドイツの名門はここから巻き返すことができるのだろうか。

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