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「ミナミノは先発メンバーになれない」リバプールOBキャラガー氏が主張

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リバプールOBが南野拓実の起用法について語る

 元リバプールのジェイミー・キャラガー氏は、南野拓実について先発でプレーできる選手ではないと主張した。

 2020年1月にリバプールに加入した南野。しかし、プレミアリーグ優勝チームの中で先発でのチャンスは限定的で、12月のクリスタル・パレス戦のプレミアリーグ初ゴールまで約1年を要した。さらに、現在チームはリーグ戦5試合連続で未勝利、直近の4試合ではノーゴールが続くものの、日本代表FWに与えられた出場機会もわずかに1試合(6分)とユルゲン・クロップ監督からの信頼を掴むまでには至っていない。

 アンフィールドのクラブで苦悩の続く南野について、現役時代にリバプールで活躍し、クラブの象徴の1人でもある元イングランド代表DFキャラガー氏は、イギリス『テレグラフ』のコラムの中で名門クラブのレギュラーとしてプレーできる選手ではないと言い放った。

 同氏は、調子を落とす古巣の現状を受け、チアゴ・アルカンタラが本調子ではないことや好調を維持していたディオゴ・ジョタの負傷により、既存の主力をベンチへと押しやる新戦力がいないことがクオリティの大幅な低下につながったと主張し、南野をはじめとした控えメンバーに厳しい言葉を送った。

「ジェルダン・シャキリやアレックス・オックスレイド・チェンバレン、ナビ・ケイタはバックアップメンバーに過ぎない。ディボック・オリギとタクミ・ミナミノにチャンスはあったが、彼らは決してレギュラースターターにはなれない。我々は今、この影響を目の当たりにしている」

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