マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークが出場機会の少なさに不満を持っていることを認めた。

　ファン・デ・ベークは昨夏、アヤックスからユナイテッドへと加入。フレッジ、ポール・ポグバ、スコット・マクトミネイ、ブルーノ・フェルナンデスらが君臨する中盤で、ファン・デ・ベークは定位置を確保できず。今シーズンは21試合に出場しているが、そのうち先発出場は2試合にとどまっている。

　スールシャール監督はファン・デ・ベークが不満をためていると明かした。「ドニーが満足しているとは言えない。もちろん、彼はもっとプレーしたいと思っているが、彼は適切な方法で自分の仕事をしている。我々はうまくいっているし、彼のポジションで本当にいいプレーをしている選手がいるんだ」

　一方で、スールシャール監督はスーパーサブという役割に自身を重ね合わせ、「自分を思い出させる」とも話している。

「ファーガソンが私をサブにしたとき、私は理解していたし、チームが勝利することを喜んでいた。ドニーは我々にとって重要な存在であり、多くの試合に出場することはわかっている」

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