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ボローニャ冨安はC・ロナウド&クルゼフスキを封じるも…ユーベが2発で2戦ぶり白星

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DF冨安健洋はフル出場

[1.24 セリエA第19節 ユベントス2-0ボローニャ]

 セリエAは24日に第19節を行った。DF冨安健洋が所属するボローニャユベントスと対戦し、0ー2で敗戦。冨安は4バックの一角でフル出場した。

 前節に9試合ぶりの白星を手にしたボローニャは、王者ユベントスと対戦した。冨安は4バックの左CBで先発すると、ユベントス2トップのFWクリスティアーノ・ロナウドとFWデヤン・クルゼフスキとマッチアップ。C・ロナウドが自由に動くため、昨季最優秀若手選手賞を受賞した20歳のスウェーデン代表を相手にした。

 試合はユベントスが前半15分に先制。MFアルトゥールが中盤から右足ミドルを放つと、ボローニャの選手に当たったボールが軌道を変え、そのままゴールに吸い込まれた。しかしその後ユベントスは決定機を作るも、GKウカシュ・スコルプスキの活躍もあり、追加点を奪えず。一方で、ボローニャは冨安のビルドアップから前線に運び、チャンスを迎えるが、同点に追いつくことはできない。

 前半を0-1で折り返したボローニャはDFアダマ・スマオロを投入し、冨安を4バックの右SBに移動。後半6分にはC・ロナウドを封じ、反撃につなげてみせた。しかし、ユベントスに地力の差を見せられる。後半26分には右CKからMFウェストン・マッケニーに頭で合わせられ、0-2と点差が開いた。

 ユベントスは後半33分に、新型コロナ陽性から復帰したDFマタイス・デ・リフト、MFアドリアン・ラビオ、MFアーロン・ラムジーを投入。DFメリフ・デミラルも終了間際に出場させ、試合を締め切った。2-0で勝ち点3を積み上げたユベントスは、1試合未消化ながらも、順位は首位ミランと勝ち点7差の4位となっている。

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