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原口が連発、ミドル弾で今季4点目! 室屋もフル出場でハノーファーの5発勝利に貢献

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[1.24 ブンデスリーガ2部第17節 ニュルンベルク2-5ハノーファー]

 ブンデスリーガ2部は24日、第17節を行い、日本代表MF原口元気とDF室屋成が所属するハノーファーニュルンベルクと対戦し、5-2で勝利した。開幕から17試合連続で先発した原口は今季4点目をマークし、後半42分までプレー。室屋も6試合連続で先発し、右サイドバックでフル出場した。

 降雪の中で行われたゲームはハノーファーが先手を取った。前半18分、原口のスルーパスで抜け出したFWマーヴィン・ドゥクシュが倒され、PKのチャンスを獲得。ドゥクシュが自らキッカーを務めると、右足でゴール左隅に蹴り込み、先制点。24分にはCKからDFティモ・ヒュベルスがヘッドで押し込み、2-0に突き放した。

 前半35分に失点したが、次の一点を奪ったのはハノーファーだった。後半13分、中盤でFWヴァルミール・スレイマニからパスを受けた原口はドリブルで持ち上がると、約25mの位置から右足を振り抜き、ミドルシュートでネットを揺らした。前節、ドイツ移籍後初のドッペルパック(1試合2得点)を達成した原口は2試合連発で今季4点目をマークした。

 後半27分にはPA手前の位置で獲得したFKをMFフロレント・ムスリヤが直接狙うと、壁に当たってコースが変わったシュートがGKの手を弾いてゴールマウスに吸い込まれた。試合終盤までスコアが動いたが、ハノーファーが5-2の勝利をおさめ、2試合ぶりの白星を飾った。

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